カテゴリ
以前の記事
リンク
フォロー中のブログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2010年 05月 15日
空いている土地をそのままにしておくのはもったいない、相続対策を考える必要がある、何とか有効に利用し収益を上げる事は出来ないものかと頭を悩ませている土地所有者の方もおられるかと、思います。
今、売却するにしても、土地の値段は昭和50年代後半の水準まで下がっており、悩んでしまいます。 又、親から家屋を相続しても、持ち家比率が高まっている現在では、自分たちの住宅は既にある場合、どのように活用すればいいのか? 昔からの大地主さんだけではなく、土地の有効利用を考える人が今後増えてくると思われます。 そんな中、一部の限られた場所以外では、収益物件は供給過剰気味です。 土地を所有していると、固定資産税など費用が発生します。 また、家屋を取り壊し、駐車場などに利用できればいいですが、そうでなければ、固定資産税が2~3倍にもなり、負担が増えるばかりです。 賃貸住宅、駐車場、テナント、貸し倉庫などの提案が多いかと思いますが、まちのための活用に目を向けてみてはいかがでしょうか。 一例ですが、放置されていた15坪ほどの空き地を耕し、畑にされました。 その土地で、さつまいもなどを栽培し、地元の小学生たちに自然教育の一環で芋掘り体験をさせ、収穫後まちの行事として芋煮会を開催されました。 今では、まちの人達が気軽に利用できるスペースとなっています。 以前は雑草が生い茂る空き地で、ゴミなどが投棄され、うっそうとした場所でしたが、今では季節の花が咲き、通りかかる人を、なごませてくれています。 今後は、「遊び場」として公共の場所と認められれば、固定資産税の減免措置も受けられる可能性もあり、固定資産税が安くなった分だけ、収益をあげる事と同じ効果を期待できるのではないでしょうか? 建物を建てた後、金融機関への返済や、空室リスクを考えると、有効な利用方法の1つといえるのではないでしょうか? 町並みを美しく、まちの人達と交流できるという、付加価値は収益だけでは計れない楽しみがあるかもしれません。 ランキングに参加しています!ワンクリックお願いします。m(_ _)m
by ikawa-re
| 2010-05-15 11:16
| にしよど不動産四方山話
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||