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2011年 02月 02日
子どもの頃、カトリーヌドヌーブを見て、なんて綺麗な女優さんなんだろう!!と、感動した事を覚えています。
その頃は、オードリヘップバーンのファンでもあり、ヘップバーンはチャーミングでとっても可愛いい憧れの女優さんで、ドヌーブは子どもだった私には少し怖いくらい綺麗な女優さんというイメージがありました。 で、あのドヌーブが、赤のジャージ姿で登場!髪にはカーラーを巻いてネットをかけたスタイル! その姿を見ただけで、なんかこの映画見てとくしたかも?と、思わせてくれます。 工場主の娘で今では夫がその雨傘工場を経営し、今はブルジョワマダムで、お飾りの妻、スザンヌを演じるドヌーブ。 1970年代のお話ですが、多分その頃から働く女性が増えて来つつあった時代で、共産党が労働者を団結させ、ストライキによる労働条件の改善などを求めた時代でした。 雨傘工場もストライキにより、操業停止に追い込まれ、心労で倒れた夫に変わり、専業主婦だったスザンヌに労働者との調停、会社の舵取りが任されます。 彼女は自分の言葉で、そして創業者である父の思いを従業員に伝え、難局を乗り切りっていきます。 そんななか、共産党員で市長でもある、ババンとスザンヌの過去のロマンスが語られます。 そんなあほな?と、思うのですが、そのあたりが上質のコメディーになっております。 最高におかしかったのが、スザンヌの夫が息子の恋人に文句を付けます。 で、過去の浮気した相手の娘さんなので、兄妹になると。 涼しい顔で、スザンヌは切り返します。 「そんなこともあるかと思って先に浮気しといたわ」 と、息子は夫の子どもでは、ないことを告げます。 そんなユーモアたっぷりでおしゃれな映画でした。 カトリーヌドヌーブさん、後半からはとってもエレガントで美しい女性を演じられます。 彼女を見ているだけでも、元気になる映画でした。 幸せの雨傘 サイト
by ikawa-re
| 2011-02-02 10:50
| 映画大好き!
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Comments(2)
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