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2012年 10月 10日
大阪あそ歩の講習会の「いまなぜまちあるきなのか」の中で、今の人たちは世論は気にするけれど世間は気にしない、と、言われていました。
世論とは、世論調査などに代表されるように世の中全体の風潮や意見で、誰がいったか定かではないが、全体的な意見なので、従っておこうと、思うらしい。 そう言われれば、何となく気になります。 世間とは、近所や周りの人たちの目で、世間体がよくないなどと、親に言われたこともあり、私が子どもの頃は物事の基準になっていたと思います。 で、最近は世間の目を気にすることなく、自由に振る舞う方がいいことのように、なっている。 隣近所とのつきあいは稀薄であり、隣の子どもがどんな格好をしていようが、気にしなくなっています。 テレビやネットなど情報量も多くなった今、世論情報はたえまなく、入ってきます。 それが正しいのか間違っているのか、また誰の意見かもわからないままです。 もう少し世間を気にして生きた方が、人間らしく正しく生きられるような。 そんなことを気づかせてくれる講義でした。
by ikawa-re
| 2012-10-10 16:42
| にしよどその他
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