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2013年 07月 22日
昨日7月21日(日)午後1時30分~ JR福島駅に集合して、心中天の網島、曾根崎心中の道行きを巡るまち歩きに参加してきました。
福島の天満宮からスタートしましたが、真夏の炎天下でのまちあるきは、初体験。 一応、日傘をさし、首には保冷剤入りのタオルを巻いての参加ですが、4時30分の終了まで、よくもったわ~と、思いました。 こんな暑い時だから、参加者が少なくて、中止になるのでは?などと思っていましたが、福島駅に、次から次へと参加者が現れ、多分20数名の方とまち歩きです。 改めて西俣さんの人気に驚きです! 福島の浄正橋から、玉江橋、福沢諭吉の生誕の地中津藩跡地を、巡りました。 玉江橋では、江戸時代には、四天王寺の五重塔が見渡せた様子の碑がありました。 中津藩跡地には、堂島中学が設立されましたが、その後、お初天神あたり(北野と呼ばれていました)に移り、北野中学となり、現在の十三地に移り北野高校になったとか。 続いて梅田橋、こちらは跡形もなく、唯一ビル名に残されているだけだとか。 ここまで、真夜中に、小春と紙屋治兵衛がたどったあしどりです。でも大長寺まで、半分も来ていません、そんなに歩いたら疲れて、心中どころでは無くなりそうですが、せっぱ詰まった二人には関係無かったかもしれません。 土佐堀川、堂島川と、その北側にもう一つあった蜆川 現在の北新地の周りを流れ、遊女達と船遊びをする光景が屏風絵などに残っています。 その蜆川、明治42年北の大火、天満の大火とよばれいます、大火事があったそうで、お初天神のあたりから、出火し当時の西への大風にあおられ、福島あたりまで、焼けてしまい、そのがれきを蜆川に放り込んだため埋められたとか 北新地のアバンザ北側には、桜橋の碑があります。 正面の茶色のビルは斜めに建っているのがわかりますでしょうか。 蜆川の流れにそって建てられたとか。 4時30分までの3時間、暑さにめげず、歩けたのは、涼しい場所を選んでご説明いただいた事と、西俣さんのガイドが素晴らしかったからだと思います。 博識ぶりと、面白く聞かせるコツ、勉強になることばかりでした。 自分はまだまだひょっこガイドだと痛感しました!
by ikawa-re
| 2013-07-22 13:33
| にしよどの風景
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