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2008年 05月 27日
5月17日神戸フェニックスクラブ主催の勉強会に東京大学経済学部教授の伊藤元重教授の講演がありました。
友人に、東大の経済学部の伊藤先生の講演会があるけど、こない? と、誘うと、興味ないわ~ とのお返事。 ワールドビジネスサテライトに出演されている人と、紹介しても ふ~ん、、、、 人には、興味の対象がそれぞれあって当然です。 ただ、私にしてみれば、「キムタク」に会えるより嬉しい出来事でした。 しかも、名刺交換までしてもらい、ついでに握手もしたかったのですが、名刺交換ですら緊張してなにしゃべってるのかわからない状態で、早々に退散した次第でした。 憧れの方に間近にお会いできて、その日は興奮しておりました! 先生のご専門である世界経済の解説をわかりやすくお話下さいました。 アメリカ経済に於いては、1920年代くらいから、カタログ販売の会社が台頭し、その後車社会を迎え、大型のショッピングセンターが栄え、現在に至る。 不動産バブルがはじけた今、アメリカの過剰消費が経済を支えていたが、それもはじけ、景気の冷え込みの時期にある。 貿易収支は赤字となり、ドルの暴落が予想されるとか。 (円高になったときに、ドル預金をしてしまいました。。。。) そうなると、景気後退がとなり、中国に与える影響は少なくない。 中国経済についても他国とは違う形で成長しているとのこと。 韓国やインドなどでは、国の経済が成長するときは、海外から物を買い入れ貿易赤字になる場合が、多いのに中国の場合は安い労働力を使って物をどんどん輸出しているので、貿易黒字の状態で成長を続ける、珍しいケースとされていました。 いびつな、中国経済については、輸出が増大しすぎて、中国政府はドルを貯め込んでいるとか、解決策としては人民元の切り下げなどを、提案されていました。 やはり、ドルなど買わず、元を買ったら良かったかなぁ。。。 日本経済については、内需の拡大の促進を推奨され、医療費など、混合医療も始まるので、保険を使わず、自費負担でも治療が今後増えるのでは? とのことでした。 高齢化社会を迎え、経済の活性化を図るには、相続税の増税?をほのめかされ、相続税には縁のない、私は そうそう、金持ちからとったら、いいのよ~ と、思っておりました。
by ikawa-re
| 2008-05-27 18:41
| 映画大好き!
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