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2011年 03月 02日
何となく、日本の戦争映画と違う感じがしました。
アメリカ兵から見た日本軍人の姿が描かれた作品です。 主人公の大場大尉は、そんなにかっこいいとは思わなかったです。 この戦争の映画を見て、いつも思うのは、犠牲になった多くの日本人に思いをはせるからかもしれません。 そしてこの戦争が、とてもむなしい事に思っているからかもしれません。 それは、今生きていて、結果だけを知っていて、その時代の人達がどんなに大変な思いをしていたかを知らないからかもしれません。 この時代のアメリカの収容所が、ソ連のシベリア収容所に悲惨ではなく、ご飯も食べられてデザートまである!なんてことは当時の日本人は知りません。 当時は生きて辱めを受けるくらいなら自決を選ぶ人達でした。 当時の戦地では、玉砕と言われる総攻撃か、集団自決を選んぶのが日本兵の美学。 そんな中、多くの民間人と兵士達を束ね、冷静に状況を判断し、米軍に投降する道を選びます。 名誉ある投降。 アメリカ兵からみた素晴らしい日本軍人。 アメリカ兵に 「あなたは、200人もの日本人を救った」 と、声をかけられ、 「私はそれ以上の人を殺した」 と、かえす大場大尉。 この言葉が、心にしみました。 この人は英雄でもなんでもなく、状況を冷静に判断した優秀な大尉。 多分、この戦争での英雄と呼ばれる人いなかったのではと、思います。 日本を焼け野原にして、多くの犠牲者をだした戦争に英雄はいないと思いました。 太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男 サイト ランキングに参加しています!ワンクリックお願いします。m(_ _)m
by ikawa-re
| 2011-03-02 16:47
| 映画大好き!
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