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2011年 03月 28日
毎年3月の最終日曜日に豊能町高山では、「真菜祭」が開催されているそうです。
で、今年は3月27日(日)に、行ってきました。 この地方では、古くから真菜の栽培が盛んで、なにわの伝統野菜にも認定されています。寒い時期にしか栽培されず、大阪に比べて高度も高く、寒冷地であるこの地が栽培に適しているそうで、3月で収穫が終わるので、1000円でビニール袋いっぱいに取り放題のイベントが行われていました。 私のお目当ては、高山右近歴史探索ツアー。 地元のボランティアガイドさんによる、ツアーに参加してきました。 キリシタン大名として有名な高山右近生誕の地なので、江戸時代はキリシタンの取り締まりが厳しく、キリスト教の跡が残念ながら残っていないそうです。 この高札場は、江戸時代にキリスト教を固く禁じた札が建てられていたそうです。 高山右近生誕の地として保存され八幡神社が祀られ、その社に3体の観音様が祀られています。 普段は、鍵をかけ非公開らしいのですが、今回は特別拝観できました。 写真もいいとか。 なんだかすごく緊張してうまく写真がとれなかったです。 白檀を使ってつくられたそうです。 機会があれば、またじっくりと、拝観したいです。 雛飾りも多く展示されていました。 野菜の即売も行われ、真菜は勿論、ほうれん草、ネギ、大根、水菜など、新鮮な野菜が販売されていました。 ほうれん草を買って帰りましたが、とっても美味しかったです。 他にも模擬店で焼きそば、おでん、豚汁、お餅などが販売されていました。みんな素朴な味わいで、近所の方が心をこめて作られており、とても暖かく美味しかったです。 地元人達が楽しんでおられるお祭りのようですが、大阪市内から来たと告げると、喜んで頂き丁寧にガイドしてくださりました。 大阪市内から車で1時間も掛からない距離にもかかわらず、のどかな風景が広がり、心が洗われるような場所で、おだやかな1日が過ごせました。
by ikawa-re
| 2011-03-28 11:02
| ヒクイナ会
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