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2011年 07月 14日
7月14日(木)に、西淀川図書館にて、ボタンティアガイドさん向けの講習会が行われました。
これは、8月1日(月)の大阪あそ歩で、各地車、太鼓の解説を行っていただく、ガイドさん達向けに行われました。 西淀川区の歴史は少しご紹介しておりますが、古代から陸続きだったのは、加島のあたりまで。 その先は、海で、淀川から運ばれてくる土砂により、徐々に陸地が広がっていき、現在の西淀川区が出来てきました。 人が住み始めたのは、南北朝の頃、その後中世のころ、戦国時代の野里に関する資料が、多く残っているそうで、当時の農民の暮らしぶりが伺えるそうです。 野里は中津川と池に囲まれた環濠集落だったそうです。 当時は、盗賊などに村を荒らされないように、村を囲い守ったそうです。 天然の要害に囲まれた野里は、周辺地域の中心となり、お寺が4~5ヶ所あったそうです。 石山御坊が建てられ、一向宗の布教活動が活発になり、野里のお寺も一向宗へと転宗しました。 信長に反して一向一揆が各地でおこり、石山本願寺への苛烈な攻撃は有名ですが、その一向一揆のひとつが、海老江、野里、大和田、の農民がおこした、中島一揆です。 信長は海老江に本陣をおき、中津川に橋を架けて戦ったそうですが、このとき大量の鉄砲が使われすさまじい鉄砲の音が響き渡ったという、資料が残っているそうです。 そういった歴史の中で野里の先人達の生活ぶりが、興味深く伝えられています。
by ikawa-re
| 2011-07-14 18:02
| ヒクイナ会
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