カテゴリ
以前の記事
リンク
フォロー中のブログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2011年 07月 17日
7月15日(金)に「大阪くらしの今昔館」特別講演会と見学会が開催されました。
大阪城をつくった大工棟梁-豊臣の城と徳川の城- 「世界遺産をつくった大工棟梁-中井大和守の仕事ー 谷直樹館長による特別講演会です。 この絵の方が、中井大和守正清。 棟梁というより、お公家様のような出で立ちです。 今でも中井家の子孫の方がおられ、当時の資料が数多く残されており、文化財として保存されているそうです。 講演を聞きに来られていたのは、大阪城でボランティアガイドをされている方々。 私は大阪城のガイドはしておりませんが、興味もあり勉強の為しました。 多分、会場の中で私が1番未知な人かも。。。。 実際大阪城の天守閣にいった事がないです。 もしかしたら、子どもの頃遠足でいったかもしれませんが、記憶にありません。 桜を見に行ったり、野外音楽堂にはいっておりますが、天守閣にある博物館へは、いったことがありません。 今回、大阪城は豊臣秀吉が建てて、落城後は徳川が再建したお城です。 当たり前のことですが、私はあっ、そっかと、改めて気づきました。 秀吉のお城がそのまま残っているのか思っていましたが、豊臣と共に大阪城も炎上したわけで、残っている方がおかしいのですが。 徳川の世になり、3代将軍家光が徳川の威信にかけて再築し、その際に豊臣時代の基礎は地下に埋め新たに基礎を築いたそうです。 プリンストヨトミのお話もこのあたりからでているのでしょうか? そのお城は、幕末まで続き、鳥羽伏見の戦いのあと、慶喜公は大阪城にこもり、反撃に出るのかとおもえど、とっと、天保山から江戸へと向かっい、その後混乱の中大阪城は炎上します。 非常に勿体ない事だとか。 現在の博物館にもなっている天守閣は、徳川の石垣の上に、約80年前に鉄筋コンクリートで建設されたものだそうです。 この時代中井大和守は、数代にわたって、現在世界遺産になっている、二条城、清水寺、法隆寺などの修復を手がけ、現在に至っている建築物は数多くあるそうです。 この偉大な棟梁の存在を知ることができ、改めて天守閣にいってみようと、思えた講習会でした。
by ikawa-re
| 2011-07-17 10:50
| ヒクイナ会
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||