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2011年 09月 30日
9月28日(水)、29日(木)の2日間にわたり、大阪大学中之島センターにて、「大阪あそ歩」3周年企画公開セミナーが開催されました。 大阪大学の民俗学の教授のお話など、めったに聞ける機会はありませんので、社長に無理を言って参加させてもらいました。 大阪あそ歩のガイドさんたちだけではなく、阪大の学生さん、一般の方など、100名ちかい方が参加されていました。 まずは、特別講義として、大阪大学教授の森栗先生が、「都市とは何か都市を巡るとは都市民俗学の視点」の講義をされました。 私は興味津々でしたが、全く興味の無い方でも自然引き込まれていく位おもしろい授業でした。 先生は、実際にまちづくりもされていて、震災後の長田のまちを案内されたり、過疎地にバスを走らせたり、住民が協働で自分たちの為になる制度作りなどの活動を行われています。 下町を観光で元気にしたいと思われ、茶谷プロデューサーと出会い、今回の公開セミナーに至られました。 歩くことで、まちに出会い、人にであう。挨拶をして話をする。知らない町でそうするだけで、楽しい。 また、自分たちのまちで、どんな暮らしをしているか、人に伝え、そして自分たちのまちを見直す。 自分たちがいいまちだと、思うことが大事。 などと、私にとって心にしみる授業でした。 そのあと、4人の学生さん達の発表がありました。皆さん天王寺夕陽丘、帝塚山、釜が崎、猪飼野などまちあるきを体験された報告でした。 皆さん、素晴らしかったのですが、特に27日にアフリカから帰国されたばかりのスワヒリ語を専攻されている学生さんのアフリカでの体験談を交えたお話は、興味深く、また、お父様が長崎でサルクのガイドをされているとかで、その視点からあそ歩をみられ、まちのにおいを感じたいという言葉は、私達がガイドすることに、大切な事を、彼らに教わったきがしました。 28日には、交流センターにて懇親会が、開催されました。 2日間にわたって、森栗先生と茶谷プロデューサーの話をじっくりと聞くことができ、とても有意義で楽しい2日間でした。 皆さんありがとうございました。 森栗先生のブログ
by ikawa-re
| 2011-09-30 14:17
| ヒクイナ会
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