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2006年 11月 27日
アイルランドの風景はとても美しく、緑の大地で繰り広げられる、残酷な殺し合いが、とても哀しく思えました。
IRAの記憶は、パレスチナと並び1970年代のテロ活動が、印象的で、同じキリスト教徒なのに、カソリックと、プロテスタントという、宗派が違うだけでなぜこんなに憎しみ合い、こういった争いが戦争の原因になることが、とても多く、理解に苦しみます。 現在のイラクの内紛を始め世界各地でおこっている、戦争と言う名の殺し合い。 大義や、民族の為の戦いが、なぜ同じ民族同士の殺し合いに発展していくのか。 戦争を経験したこともなく、肉親を理不尽に失った事もない私は、このような映画を観るたびに今の環境に感謝します。平凡に過ごせることが、1番大切なのかもしれませんね。 医者を目指して、ロンドンに旅発とうとした、少年が、イギリス軍の理不尽さを、目の辺りにし、その暴力に毅然と立ち向かう人達をみて、民族の為にと、やがてIRAの戦士となり、数々の苦しみを経験します。やがて、イギリス軍が停戦を申し入れ、撤退に至りますが、次は同じ民族同士の内戦に巻き込まれていきます。 この映画の宣伝にあった、涙と感動より、なぜ、彼等は、殺し合いをしなければいけなかったのか?という、疑問がず~っと残っています。 それは、今現在も行われている、紛争や戦争にも、同じ思いをいだきました。 麦の穂を揺らす風 サイト
by ikawa-re
| 2006-11-27 14:11
| 映画大好き!
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